
恋愛カウンセラー・イサキです。
今回は、スティーブン・コヴィー博士の有名な名著「7つの習慣」その恋愛活用、第二の習慣:終わりを思い描くことからはじめるの項目になります。
恋愛活用するとき、わかりやすく、噛み砕いて言うとすれば、
- 幸せな恋の作り方ってどうすればいいか?って話
- 理想的なパートナーの見つけ方って話
- これってつまり、モテる男女がやっている出会い方のテクニックじゃないの?って話
これらの答え出しになります。
YouTubeでお話しした内容の書き起こし記事になります。
理想の相手を見つけるための幸せな恋の形。
今回、まず最初にあなたに気付いて欲しいポイントが、
- 自分のしたい恋愛が何かも定めず、理想のタイプがどんな相手かも知らないまま、1,000人の異性と出会っても、理想の相手は見つからないよ、ゴールなんて見えてこないよ
ってこと。
ゴールも決めず、理想も知らないまま、候補ばかり多くても、ますます迷うよ、定まらないよってこと。
このアタリマエを知らない人が、今、多すぎます。
例えばマッチングアプリでたくさんの異性と出会う、デートする、夜一緒に過ごす、付き合う。
今現在、たくさんの異性と接触すること、付き合うことは、方法論として確立していますので、それほど難しくないです。
でも、たくさん見れば見るほど、たくさん知り合えば知り合うほど、本当に好きな相手一人と、なかなか巡り合えないはず。
理想と現実がどんどん離れていって、自分てこんな人といっしょにいたいんだっけ?って迷ってしまっている人、実は大勢ます。
でも、アプリのチカラ、出会える数のチカラで押し切らない、自分の人生を本当に実り多きものにする、豊かな恋愛をしている男女、意味のある出会いをしている男女もいます。
それこそが本当にモテる男女の姿です。
すでに理想の恋愛の形がはっきりしている。ただ目の前に現れた人や見た目がちょっと好みなだけの人に、自分の理想・夢・人生をなすりつけない。
勝手に理想の相手だと、都合よくすり替えない。
こういう恋愛スタイルの人、すでに豊かな恋愛をしている男女こそ、今回お話しする第二の習慣:終わりを思い描くことが、もう無意識にできている人なんですよね。
理想のパートナーやライフスタイルをまるで意識せず、ただ出会いやすい人とばかり会っている人、アプリのチカラ・出会える数のチカラで押し切って、恋愛している人こそ、7つの習慣、第二習慣の恋愛活用をしっかり学んで行っていただきたいと思います。
理想の相手を見つけるために主体的に恋愛する。
でも「終わりを思い描くことからはじめる」といってもピンとこないと思います。
恋愛に関して言えば、どんなおじいちゃん・おばあちゃんになりたいか?みたいな、遠い遠い未来から、今の自分がどうすればいいか?を思い描くなんて不可能ですし、そもそもその必要もないです。
恋愛において「終わりを思い描く」とは、恋愛イベントから思い描く。人生の区切りを思い描く。これが大事になってきます。
例えば
- どんなパートナーが自分にとって必要かを思い描く
- どんな恋愛をしたいのかを思い描く
- どんな付き合い方をしたいのかを思い描く
- どんな夏祭りデートをしたいか?クリスマスデートをしたいのか思い描く
- どんな旅行を恋人としたいのか思い描く
- どんな結婚をしたいのかを思い描く
何を思い描くか?という恋愛における区切り。
人生に関わる大きなイベントだけでなく、お祭りデート、海水浴デート、クリスマスデート、数ヶ月後にくるイベントも含めると、実はたくさんあります。
なので、たとえ今はひとりきりであっても、
・人生や恋愛における大きな区切りを思い描き、今すべきことに集中している人
・自分にはどんなパートナーが必要で、自分はどんな相手を探しているか?
これが明確な人のほうが、よほど、自分の人生の主役をやっている。主体的に生きていると言えます。
あなたは今、主体的に恋愛してますか?生きていますか?
そして、その主体的な人生をさらにゴールへと近づけるため、本物に近づけるために、第二の習慣:終わりを思い描くことからはじめるの中には、とても大切なルールが存在します。
それが人生にミッションを持つ、ミッションステートメントというルールです。
「人生は二度作られる」という具体的な考え方も、合わせて解説します。
理想の相手を見つけるために未来を思い描く。
第二の習慣:終わりを思い描くことからはじめるは、すべてのものは二度作られるという原則に基づいています。
これをわかりやすく説明すると、あなたの住んでいる家も、目に見えているビルも、道路も、街も、これは誰かが設計図を書いたもの。頭の中で一度、描かれたものであるということ。これが第一の創造。
そして、誰かが描いた設計図をもとにして工事業者が家やビルや道路を作る。これが第二の創造。
頭の中で作り、実際に作る。
二度作られたことで、そしてようやく形になる。
これがわかると、二度作られるという意味が理解できる。
仕事も、恋愛も、旅行も、計画と実行が必要なことすべて「二度作られる」という原則が当てはまります。
もちろん、二度作っていない人もいて、なんでもかんでも勢いとカンだけで突っ込んで、
「今回もダメだったわ〜」
「うまくいかねえわあ」
って人もいる。つまり創造しかしていない人。
第一の創造をせず、いきなり第二の創造をやり失敗する人、日常生活の効率や、いままでのルール、習慣だけを意識してやっている人。
大勢いるよね。
だけど、うまくいっている人、モテる男女をみればわかるように、彼らはほぼもれなく「二度作られる」行動を意識するしないにかかわらず、実践しています。
うまくいっている彼らは、まず頭の中で「第一の創造」をする。
頭の中で、自分の人生、自分の恋愛という脚本を書く。
誰かの勝手な価値観で書かれた脚本、つまり生き方に支配されず、自分はこう生きる、こういう恋や幸せを手に入れるという軸を定める。
この自分自身のための第一の創造、脚本・シナリオこそが、ミッションステートメントです。
理想の相手を見つけるためにマイルールを決める。
理想の相手を見つけられる、間違わない男女はみな、自分のこうあるべき姿を頭の中で作りあげていくために大事なのが、ミッションステートメントです。
このミッションステートメントでは、あなた自身が何をしたいか?信念や価値観を書き出すこと。
このミッションステートメントは重要な決断を下す時の基礎となり、感情に流されず、本当の恋、本当の幸せを掴むためのあなただけの地図になります。
書き出すコツをお話ししておくと、
まず1つ目は自分が大切にしたい価値観を書き出してみる。誠実でありたい、貢献したい、守りたい、思いやりを持って接したいとか。
2つ目。自分の役割を整理する。好かれる彼氏、好かれる彼女であるとはどういうことか?自分はどのようにパートナーと接するか。
3つ目。その役割で実現したい自分のあり方を書き出す。彼氏として彼女だけは誰よりも大事にして特別扱いするとか、誠実にありたいとか。
4つ目。この書き出したミッションステートメントを定期的に見直すこと。
以上の4つが、書き出すコツです。私もやっています。
幸せな恋の形は、あなたにしか描けない。
誰かが勝手に決めた価値観を寄せ集めて、たぶんこれが幸せってことだろう・・みたいに、フワッとしたゴールを見て恋愛していても、幸せになれませんからね。
今回は、第二の習慣:終わりを思い描くことからはじめる、幸せな恋の作り方、区切りを石工することの大切さを、お話ししました。
噛み砕いてい言えば、理想の相手を見つける方法。モテる男女の人生充実テクニック、でした。
あなたが、理想の恋愛の形がはっきりしていて、理想の相手を好きな相手に簡単にはすり替えない恋愛スタイルの人であれば、ミッションステートメントを定期的に見直し、理想的な第二の創造を作り出してください。
また聞いてくださいね!
イサキでした。