
恋愛カウンセラー・イサキです。
今回は、
- 好きな人に一目惚れを強制的に起こさせるテクニック
- 好きな人に一目惚れを強制的に起こせる、その理由
を、お話していこうと思います。
男性向けの内容です。
YouTubeでお話しした内容の書き起こし記事になります。
今回の動画は、脳科学のデート活用、恋愛活用のお話になりますが、学術的な内容や背景には一切触れませんので、詳しく知りたい方、脳内ホルモンに興味がある方は、ググったり書籍を読んだりして、勉強してみてください。
一目惚れされるモテる男性たちがやっていること。
まず、一目惚れテクニックの前に「先に好きにさせてから、恋愛アプローチを始める大切さ」を先にしておきます。
これは話を引っ張りたいんじゃなくて、なぜそれをするのか?という仕組みもわからず、小手先だけでテクニックを使って、あなたに失敗して欲しくないからです。
そもそも恋のきっかけがあまりない人、誘っても誘ってもフラレまくる人は、まず相手を「自分に惚れさせてない」「注意を向けさせていない」傾向が強いです。
何かと言えばすぐに、
- 髪型を褒めたり
- 親しくもないのにプレゼントしたり
- おせっかいで車で家まで送ろうとしたり
- ご飯を奢ってあげたり
- 何かをしてあげたり
- 気分良くさせてあげたり
彼女の役に経った、彼女にとってメリットになることをたくさんしてあげたという「成果」ばかり欲しがる。
なぜなら、成果を上げないと彼女から好かれない、惚れてもらえない、仲良くなんてできないと、多くの男たちは思い込んでいるから。
でもそんなことされても、彼女にすれば「借りを作っている」みたいな感じです。だってこれは、愛情じゃなくて、ただのギブ&テイクだとわかっているから。
あとから明らかに、いろいろしてくれている「あなた」から、好意や、体や、笑顔をいずれ求められるんだろうなってー、彼女だって気づいている。
だから、彼女を誘っても無視される、逃げられる、振られる、うまくいかないんです。
でも、これ、一番最初の最初、恋の初期段階で「彼女に一目惚れ」させていたら、彼女の心理状況は、どうなっていたと思いますか?
いろいろしてくれている「あなた」から、好意や、体や、笑顔をいずれ求められるんだろうなってーいう部分。無視したり、逃げたりしないんですよ。だって嫌じゃないから。
期待感になって、恋のスパイスになって、どきどきの楽しい恋になっているからなんです。
だって、あなたは好きな人、惚れている対象だからです。
ここまでが「先に好きにさせてから、恋愛アプローチを始める大切さ」の話です。
彼女の役に経った、彼女にとってメリットになることをたくさんしてあげたということが、先に好きにさせるという意味ではないということ。
ここまでで、お分りいただけたと思います。
強制的に一目惚れさせる方法。
では、恋愛アプローチを始める前、先に好きにさせるとはどういうことか。
その答えこそ、今回のテーマ、強制的に一目惚れさせること です。
自分のことを好きになってもらうマインドコントロールを仕掛けることです。
まず、やることだけ先に言いますね。
心の中で10秒数えながら、彼女の目をじっとみてください。
実は、たったこれだけなんです。(心理的な理由は、いまから解説します。)
もともと人には誰しも「一目惚れをする、相手のことを好きになると、5〜7秒その人のことを見つめてしまう」という心理があります。
これを誤帰属、認知的不協和の解消という脳の錯覚、心理作用を利用して「5〜7秒、その人のことを見つめているのは、私が彼のことを一目惚れをしたからだ」と錯覚させる。
そうすることで、好きな人に一目惚れを強制的に起こさせ、マインドをコントロールすることができるんです。
これは、アメリカの心理学者ジェームズ(W. James)と、デンマークの心理学者ランゲ(C. Lange)によって唱えられた説、 刺激→情動→身体変化ではなく、刺激→身体変化→情動という道筋を考えたもの。
例えば、彼女が態度と感情が一貫しない行動をとってしまうと、認知体系に不協和が起こります。好きでもないのに、あなたと見つめ合っているという行為がまさにそれですね。
→その不協和(好きでもないあなたと見つめ合っている)のは不快感をもたらす。緊張しますし、何?なんで見てるの??って不安になるドキドキする。
→この不協和を解消するためにいくつかの手段が取られ「ドキドキしているのは、彼のことが好きだからだ」と、認知的不協和を解消しようとする。
その結果、あなたのことを見つめてドキドキハラハラしているのは、私が彼のことを好きだからだ、一目惚れをしたからだと脳が錯覚します。
誤帰属と認知的不協和の解消=人は確実に間違う。
誤帰属、認知的不協和の解消ってなんだか難しく感じるかもしれませんが、実はこれ、日常的に頻繁に起こっていることで
- 楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しくなる。
- 好きだからキスしたんじゃなくて、キスしたから好きになる。
- 辛い恋ほど「私は彼のことが好きだからだ」と、のめりこむ。
- 無理なお願いされるほど「私は彼のことが好きだからだ」と確信し、さらに辛い恋にのめりこむ。
という話、聞いたことあると思います。
恋愛以外で言うと
- 行列ができているのだから、その店の料理は美味しいに違いない。
- 有名な俳優さんがCMに出ている商品だから、いい商品に違いない。
などなど事実が先で、認知や感情が後付けされる行為。あなたは経験ありませんか?
日常生活において、かなり頻繁に起きてるにも関わらず、効果がすごすぎてちょっと怖いぐらいです。
冷静に考えれば、キスしたりエッチしたから、だから好きなんだなんて、ただとってつけた理由、自己正当化にしかすぎないんですが、誤帰属(misattribution)の文字通り、誤った帰属、つまり真の原因でないものに原因を帰すること、真の原因でないもののせいにすることで、人は認知的不協和を解消しようとしてしまうんです。
だから、私がその人のことを見つめているのは、私が彼のことを一目惚れをしたからだと勘違いしてしまう。
脳が。心理が。そして結果的に彼女の意識が。
そもそも見始めたのは、あなたからなのに、わからないことをわかるものに変換しようとする、誤帰属、認知的不協和の解消という脳の錯覚、心理作用の強さ。
半端ねえってことですね。
また、本当は見つめている時間は8秒でも十分なんですが、あせっているとき数のカウントがつい早まりますので、あえて10秒じっくり見るつもりで、10数えながら、彼女の目をじっと見てください
また、なんの理由もなく見ているのは不自然かもしれませんので、いっしょに仕事されているのであれば、打ち合わせにかこつけて、目を見てみるとか、ご飯食べれる間柄であれば、ご飯食べながら見てみるとか、マッチングアプリなどで知り合って初めて会うって人であれば、待ち合わせした時に、はじめましての挨拶をしながら、目を見るとか。
逆に、あなたが悩むべきは、どうやって彼女を口説くかな?ではなくて、どうやって10秒間、目をみるシチュエーションを作れるかな?って言う部分を、まず悩んでください。
あなたの生活環境、あなたのライフスタイル、あなたと彼女の立場やあり方、毎日どうやって接しているか?これを世界一理解しているのはあなた自身ですから。
心の中で10秒数えながら、彼女の目をじっとみるということを、どう生かすか?それを考えてください。
そして最後に、彼女の方がすっと目を逸らす場合。
あなたとたった1秒も目を合わせようとしない場合。
怒ってください。
グダグダと目を見てもらうためのテクニックや、目を見るように促すトークを考えるより、ただ怒ってください。
真面目に話してる時ぐらい、目を見て話せって。
それでも頑なに、彼女があなたの目を見ようとしない場合。
それは、誤帰属、認知的不協和の解消という脳の錯覚、心理作用を利用しようとする以前に、
- そもそも、あなたに人としての信用がない
- そもそも、あなたが怖い
- 過去に、なんか彼女に対してやからしてる
- デートとかに強引に誘い過ぎて、すでに関係性がボロボロになっている
- あなたを精神的にブロックしなくてはいけない別の理由がある
はずです。
そうなってくると、全く別の話になるので、彼女の目をずっと見続けているけど反応が変わらない時は、モテる男たちが使う逆転挽回術、デートに誘った女から振られたとしても狙った女性の心を、強制的に揺らして口説いてそして抱く方法。
モテる男たちが女性に振られた時に使う口説きと誘いの逆転挽回方法を使い、振られた女の心をガシッとつかみ、サクッと付き合ってしまってください。
(※ ただしこれは、本気の女性、あなたの本命の女性にだけ「自己責任」で使ってください。本気の恋じゃないなら使用禁止。)
今回は、
- 好きな人に一目惚れを強制的に起こさせるテクニック
- 好きな人に一目惚れを強制的に起こせる、その理由
を、お話しました。
すごく簡単っておわかりいただけたと思いますし、あなたの周囲にいるモテる人たちが、無意識にいつも使ってるってことも、心当たりあるんじゃないかな?って思っています。
自信のある人は、ついつい、相手の目を見て話しちゃいますからね。
たくさんの人たち、自然とその人に惚れちゃいますからね。
次回もまた聞いてください。
イサキでした。